06/19
Wed
2013
写真は、柵から身を乗り出してやっとこさ撮りました。なんとも神秘的な石造でした。たいへんだった。現在、吉備姫王の檜隈墓の棚内にありますが、藤井貞幹「好古日録」によれば、元禄15年(1702年)10月15日に梅山古墳(欽明天皇陵に治定)の南側の字イケダの水田より出土し、一時欽明天皇陵の東側に置かれていたが、江戸幕末頃に現在の場所に移転されたと見られています。
注意!明日香見物に来た人は、よく猿石を見ないで帰る人がいます。地図上では観光コースが少しそれているからです。見物する人は、近鉄飛鳥駅から国道169号線を渡って行く国立飛鳥歴史公園館で道順を確認してから行って下さい。